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(nb)Audio SkeLeTonをしばらく使っているうちに、長い装着していると耳が痛くなることがわかりました。
試聴していた時は短時間だったのでわかりませんでしたが、1時間も着けていると耳が痛くなります。 付属のイヤーピースの感触もあまり好きではありません。
そこで、イヤーピースを交換してみることにしました。
ノズルの形状
まず、どんなイヤーピースなら使えそうか、考えてみました。
SkeLeTonのノズルは楕円形です。 一般的な有線イヤホンのそれに比べると、高さも少し低いように見えます。
完全ワイヤレスイヤホンにしばしば見られる形状ですが、一般的なイヤーピースだと入らない可能性もありそうです。
標準のイヤーピース
この写真だとわかりにくいかもしれませんが、付属のイヤーピースは楕円形で、高さも低めです。
素材的には割りとサラッとしていると思います。 個人的には、もう少ししっとり感のある方が好みです。
使えそうなイヤーピース
HuaweiのFreeBuds Pro2やサムスンのGalaxy Buds2 Proも、ノズルは楕円形のようです。 FreeBuds Pro2やGalaxy Buds2 Proで利用実績のあるイヤーピースなら、SkeLeTonでも使えるかもしれません。
調べたところ、「SpinFit スピンフィット CP1025 & CPA2 Galaxy Buds Pro用 Jabra Elite 85t用 イヤーピース」なるものが見つかりました。 Galaxy Buds Proはもちろん、レビューを見るとFreeBuds Pro2やPixel Buds Proでも使えるみたいです。
SkeLeTonでも使えるかは不明ですが、可能性はありそうです。
もったいないので…
しかし、「SpinFit スピンフィット CP1025 & CPA2」は、2023-06-05現在、M/Sサイズ各1ペア/アダプター1ペア付で1,698円もします。
SkeLeTonを買った理由のひとつが値段の安さだったので、なかなかのお値段のイヤーピースをつけるのは本末転倒のような気がします。
そこで、百均のイヤーピースを試してみることにしました。
試したイヤーピース
低反発イヤーピース ショートタイプ(アットキュー)
低反発のウレタン素材のイヤーピースです。 セリアで買いました。
ウレタンのイヤーピースと言えばコンプライが有名ですが、100円ちょっとで試せるのはありがたいです(品質は別にして)。
こちらの商品は株式会社アットキューという会社のもので、他の百均でも売ってるのを見かけたことがあります。
アットキューはUSB TYPE-Cケーブルなんかもつくっていて、私も使っています。
実際に使ってみた感想です。
まず、楕円形のノズルにイヤーピースがつけられるのかどうかですが、がんばれば入ります。
イヤーピースの内側のゴムっぽい部分が多少伸縮性があるので、広げるようにして、ノズルを斜めからグッと押し込めば入ります(わかりにくい)。 コンプライのだったらこんなことをやるのはためらわれますが、百均なのでできます。
音についてはそんなに変化は感じませんでしたが、密閉度が高まったからか遮音性がアップしたようです。
ただ、このイヤーピースも高さが低いこともあり、長時間使っていると耳が痛くなりました。 なんとなくですが、プラスチッキーなボディが耳に触れるのがダメなのかもしれない、と思うようになりました。
抗菌低反発イヤーピース(ダイソー)
ダイソーでも似たようなのが売っていたので、こちらも試してみました。
※左がアットキュー、右がダイソー
素材的には、アットキューのより硬めのようです。 アットキューの方が比較的もっちりしています。
結果としては、アットキューのと大差はなかったです。
低反発イヤーピース 砲弾型(アットキュー)
イヤホンのボディ部分が触れるのが痛みの原因かもしれないと思い、一般的な高さのあるイヤーピースにしてみました。 これもアットキューのやつで、やはりセリアで買いました。
これに替えたところ、けっこう改善したように感じます。 高さがあるぶん、ボディが耳に当たる面積が減り、痛みが生じにくくなったのかもしれません。
ちなみに、標準だと耳の穴を内から外へ押す力が強く圧を感じるので、私はスリムの方を使っています。 もしかすると私の耳の穴は小さめなのかも…。
充電ケース問題
というわけで、SkeLeTonのイヤーピースには、とりあえずアットキューの「低反発イヤーピース 砲弾型」のスリムを使うことにしました。
しかし、高さのある一般的なイヤーピースだと、充電ケースに収まりにくいという問題があります。
仕方がないので、こんな感じで無理やり押し込めてます。
めっちゃ歪んでますが、低反発なのでほぼ元に戻ります。 とはいえ、これも百均だからできることです。
ただし、押し込みが弱いと充電できない可能性もあるので、取り扱いには注意が必要です。 基本的にはショートタイプのイヤーピースを使う方が無難だと思います。
ちなみに、シリコン素材のイヤーピースでも試してみましたが、標準的な高さのものだと、やはり充電ケースに抵触する可能性が高いです。 finalのTYPE Eも試したのですが、充電ケースに合わなくて使うのを諦めました。
まとめ
スティック型のイヤホンは、私の耳に合ってないのかも。
【2023年7月19日 追記】イヤピ替えました
アットキューの低反発イヤーピース(砲弾型)をしばらく使っていました。
しかし、材質がちょっと硬いのか、いまいちフィットしませんでした。 また、充電ケースにも無理やり入れなければならないのも、やはり問題と言えば問題でした。
じつは、この記事を書いたあと、AZLA SednaEarFit MAXをゲットしました。 試しに着け替えてみたところ、フィット感もよく、今はSednaEarFit MAXを使っています。
ちなみに、TWS用ではなく、レギュラーサイズの方です。 SednaEarFit MAXはレギュラーサイズでも高さが低めみたいなので、充電ケースにもちゃんと収まります。