映画「アナログ」を観てきましたので、簡単に感想など述べてみたいと思います。
ちなみに、料金割引のある日だったこともありますが、平日なのにお客さんはけっこう入っている印象でした。
「アナログ」について
原作はビートたけしさんの同名小説で、監督はタカハタ秀太さん。 主演は二宮和也さんと波瑠さんです。
雑感
よかったところ
- 会話が自然で楽しい
- 感動的
- 世界観
評価に迷うところ
- 暗転が多く、気持ちが削がれる
- やや古めかしい
- 後半の展開とラストのオチ
- エンディング曲がボーカルなし
少し詳しい感想
会話が自然で楽しい
二宮和也さん演じる水島の友人役として、桐谷健太さん、浜野謙太さんが出演しているのですが、3人の会話シーンは(波瑠さんを含めた4人のシーンも)、すごく自然で、見ていて楽しくなります。
タカハタ秀太監督の映画は初めて観ましたが、こういったところにバラエティ番組での演出が活かされているのかなと、勝手に考えたりしました。
暗転が多い
暗転や「一年後」みたいな場面転換が多い気がしました。
小説では章の変わり目で、場面や時間が飛ぶことはよくあると思いますし、悪いとは言いません。 でも、盛り上がった気持ちを少し削がれるように感じることがありました。
あと、ニッポンの社長のコントを思い出しました笑
後半の展開は賛否あるかも
まだ公開になってから間もないのでネタバレは避けますが、後半はシリアスな展開になります。 唐突な感じはありましたが、個人的には「まぁ、そういうこともあるかぁ…」と納得させながら観てました。
最後のオチもご都合主義と言えなくもないですが、救いがないまま終わるよりはよかったかなと思います。 エンタメ映画ですからね。
エンディングはボーカルあり希望
エンディングは、幾田りらさんの「With」。
ただし、ボーカルなしのストリングスバージョン?でした。 いつボーカルが入るのかな?と思いながら最後まで観てました笑
まとめ
切なくて、会話が楽しい、純愛寓話。
もう一回くらい観たいかも。