2024
10/09

OBS StudioでVRoid Studioの3Dモデルを使ってみた!

先日、VRoid Studioで作成した3DモデルをOBS Studioに読み込ませてみました。

OBS Studioとは?

OBS Studio(Open Broadcaster Software Studio)は、無料でオープンソースのソフトウェアで、主にライブストリーミングや録画に使われます。

多機能で、カスタマイズ性が高く、特にゲーム実況やオンラインイベントの配信に人気があります。

画面キャプチャや音声ミキシング、シーンの切り替えなど、さまざまな機能を備えています。

VRMを開いてみた

前回、VRoid Studioで作成した3DモデルをVRM形式でエクスポートし、トラッキングソフトのVSeeFaceで読み込ませるところまでやりました。

今回はその続きで、VSeeFace経由でOBS Studioで読み込ませる形になります。

  1. VSeeFaceでVRMを開く
  2. OBS Studioのソースでゲームキャプチャを追加し、VSeeFaceを指定

といった感じで行うのですが、思った以上にスムーズに設定ができました。

OBS StudioでVRMを開いたところ

こちらが実際に開いたときの画像です。

背景を透過させる

3Dモデルの背景を透過させるには、VSeeFaceとOBS Studioの両方で設定が必要です。

  • VSeeFaceの右下の閉じるボタンを押す(背景が透過、メッセージが消える)
  • OBS Studioのゲームキャプチャのプロパティで「透過を許可」にチェック

おわりに

OBS Studioを触ってみると、VRMモデルを表示させるだけなら意外と簡単という印象を受けました。

もちろん、実際に配信するには、いろいろと設定などが必要だと思います。

しかし、VRoid StudioやOBS Studioといったソフトのおかげで、VTuberになるための敷居は思っていたよりも低くなっているんだなと感じました。

参考記事

RELATED POSTS

にーやん(niiyan)の雑記ブログです。

デザイン、プログラミング、動画など、興味のあることを書いてます。