最近、Adobeが新たに動画生成機能「Firefly Videoモデル」を発表しました!
Adobeのコンプリートプランに加入している私としては、この機能の登場を待ち望んでいました。
どんなものか、ちょっと見ていきましょう。
発表された動画
まずは発表された動画をご覧ください。
いかがでしょうか?
Firefly Videoモデルとは?
Adobeの新しい「Firefly Videoモデル」は、AIを活用した動画生成機能です。
Adobe Fireflyでは以前から「近日公開予定」となっていましたので、「ついに登場か!」といった印象です。
TextToVideo
テキストプロンプトを入力すると、その内容に基づいた動画を生成できます。
角度や動き、ズームの調整もできるようです。
ImageToVideo
静止画をアップロードすると、それを元にAIが自動で動きを加えて動画化します。
事前に用意したキャラクターを動画にすることができるので、よりイメージに近い動画を作成できそうです。
生成拡張
生成拡張機能を使えば、動画の一部を変化させたり、新たな内容を盛り込んだりすることができます。
こちらの機能は、Premiere Proに統合されるようです。
雑感
動画を見た感じは悪くはないですが、画像生成の性能をふまえると、現時点では過度な期待はしない方がいいかもしれません。
ただし、追加料金なしで使え、商用利用も可能なら、積極的に試してみたいと思います。
おわりに
2024年後半にベータ版が登場する予定だそうなので、楽しみに待ちたいですね。
実際に使ってみた感想もお届けできればと思っています。
参考
- Adobe Firefly
- Adobe、AIによる動画生成機能「Adobe Firefly Video Model」を発表 - 窓の杜
- アドビ、ビデオ編集特化の生成AI「Firefly Videoモデル」 - Impress Watch