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前回、「Chromebook で画像編集は可能か?」という話を書きましたが、じつは本当に書きたかったのはこちらです(長くなったので分けました)。
GIMP や Inkscape は前から使っていたので、ある程度、使えるのはわかっていました。
本当にやりたかったのは、画像を劣化させることなく Exif 情報を削除・編集することです。
Exifとは?
デジカメで撮影した画像(JPEG)には Exif 情報が埋め込まれています。
ExifとはExchangeable Image File Formatの略で、撮影データやカメラの設定データを画像データに保存できるデジタルカメラ用のフォーマットです。
- 撮影日時
- 位置情報(GPS)※
- カメラの情報
- 撮影時の設定
- 画像の大きさや向き、など……
※GPSに対応しているカメラの場合
Twitter や Instagram などの大手 SNS では投稿した写真の Exif 情報は削除されるそうなので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
ただ、なんとなく気持ち悪いですし、サービスによっては Exif 情報が残る場合もあるようなので、私は削除してからアップするようにしています。
やりたいこと
- Exif 情報の削除(GPS等)
- Exif 情報の編集(画像の向き等)
ただし、画像を劣化させずに、これらのことを行いたいです。
Windowsの場合
Exif 情報の削除だけなら、Windows 標準の機能で実現可能です。
編集もしたい場合は、「F6 Exif」などのフリーソフトを使うといいでしょう。
Macの場合
Mac は所有していないので詳しいことはわからないのですが、調べたところ「ExifTool」が有名なようです。
Chromebookではどうか?
元々、Windows で GUI の Exif 編集ソフトを使っていたので、Chromebook でもそういうのがないかと調べてみましたが、見つけることができませんでした。
で、GUI はあきらめて、CUI で使えるものを探すことにしました。
すると、あっさり見つかりました。 jhead と ExifTool です。
どちらがいいのかわからなかったので、とりあえず jhead を使ってみました。 結果的に、jhead で私のやりたいことは十分実現できたので、ExifTool は使っていません。
jheadとは?
インストール
sudo apt install jhead
ChromeOS で使える Linux は Debian なので、ターミナルで上記のように入力し、指示にしたがって行けばインストールできます。
使用例
こちらの説明がわかりやすかったです。
Exif情報の表示
jhead foo.jpg
Exif情報の削除
jhead -purejpg foo.jpg
画像の向きを維持しつつ他のExif情報を削除
jhead -purejpg -autorot foo.jpg
Windows 用も
上記のサイトでWindows 用のバイナリ(Pre-built Windows executable)も配布されているようです。
コマンドラインを使った経験がある人なら、Exif 情報の表示や削除程度であれば、そこまで難しくないかなと思います。
ExifToolも便利そう
リンク
- jpegのexifを編集(コマンドライン編) - vzの尺なblog
- EXIF 情報を一括削除する方法など - jhead の使い方 - Web の画像編集 - Web/DB プログラミング徹底解説
- jpeg のメタ情報を編集 jhead | Linux Magazine