映画『Gメン』を観てきましたので、簡単に感想など述べてみたいと思います。
観に行ったのはけっこう前なので、すでに上映が終わっているところが多そうですが、せっかくなので記事にしました(ちなみに、私の近所の映画館でも、とっくに終映になってます)。
雑感
良かった点
- 難しいことを考えずにみられる
- アクションが期待以上だった
- 吉岡里帆の怪演
評価に迷う点
- 下ネタや暴力描写
- ベタなストーリー展開
- 「なぜ今Gメン?」
もうちょっと詳しい感想
原作に近いイメージ
同名タイトルの漫画が原作で、私は過去に読んだことがありました。 けっこう面白かった印象があり、それが映画を観に行った理由のひとつでした。
ただ、どこまで読んだかはっきり覚えておらず、あとでアプリの履歴を確認したところ、最終18巻まで借りていました(そのため、おそらく最後まで読んでたはず)。
実際、映画を観始めてしばらくは、「そうそう、こんな話だった」と、ある意味、安心して観ていました。 とくに森本慎太郎さん演じる梅田や矢本悠馬さん演じる肝田は、かなり特徴をとらえていて、記憶の中のイメージに近かったです。
曖昧な記憶
でも、途中から「あれ、こんな話だったっけ?」と感じ始めました。 その後は、記憶とのすり合わせをしながら観てたのですが、全然思い出せませんでした(苦笑)
原作からの改変がどの程度あったのか、あるいはなかったのかわかりません(Wikipediaなどで確認できるかもしれませんが)。
ただ一つ言えるのは、私の記憶はいい加減だったということです。 あまりにも覚えてなかったことに、自分でもがく然としましたから。
吉岡里帆の怪演
上に書いたように森本慎太郎さんや矢本悠馬さんはイメージに近く、何度もクスッとさせられました。 主演の岸くんはアクションを頑張ってましたし、全体的に役者さんは良かったと思います(語彙力)。
中でも吉岡里帆さんは怪演と言ってもいいくらい振り切れてました。 個人的には、今までみた彼女の演技の中で一番かもしれないと思っています。
ちなみに、尾上松也さんは甘いもの食べてる役の方が好きです(それくらい苦手な役でした)。
こんな人におすすめ
- ヤンキーものが好きな人
- アクションものが好きな人
- あまり小難しいことを考えずに映画を観たい人
- 吉岡里帆が好きな人
こんな人には合わないかも
- ヤンキーにトラウマがある人
- 暴力描写が苦手な人
- 下ネタが嫌いな人
まとめ
人の記憶なんて、いいかげんなもの。