2023
04/30

3COINSの3,000円のジンバルを買ってみた。

「桜の季節だし、歩きながら動画の撮影なんかできたらいいな〜」

「でも、お金ないしな〜」

「なんか安くて使えるジンバルないかな〜」

……なんて思いながら検索していると、3COINSに3,000円(税込3,300円)のジンバルがあることを知りました。

評判も悪くなさそうだし、(ジンバルとしては)安いので、試しに買ってみました。

3COINSシャッター付き三脚スマホジンバル
折りたたむとこんな感じ。

3COINSシャッター付き三脚スマホジンバル
三脚にもなる。

結論から先に

結論から先に言います。

自撮り棒として使います!

静止画用としてです。 どっちみち自撮りしないけど。

3COINSのジンバルとは?

【3COINS DEVICE】シャッター付き三脚スマホジンバル | 3COINS(スリーコインズ)ライフスタイル | PAL CLOSET(パルクローゼット) - パルグループ公式ファッション通販サイト

公式通販サイトによると、商品名は「シャッター付き三脚スマホジンバル」になるそうです。

特徴は、

  • 動画撮影中の手ぶれ防止
  • 手持ち撮影(ジンバル機能)
  • 三脚撮影
  • リモコン撮影
  • 長さ調整可能

です。

詳しい情報は、上記の商品ページを参照してください。 充電時間などの仕様も見ることができます。

価格は、税込3,300円です(2023年4月11日現在)。 手ブレ補正機能がついたジンバルとしては安い方なんじゃないでしょうか?

ただ、上記のページにはなぜか書かれていないみたい(見つけられなかっただけかも)ですが、手ブレ補正は一軸(水平方向)のみのようです(下記の「参考記事」などを参照してください)。

定番のスマホ用ジンバルのDJI Osmo Mobileなどは三軸補正なので、値段が安いのにも理由があるわけですね。

参考記事

探せば、すぐにレビュー記事も見つかりますし、3COINSのジンバルをもっと詳しく知りたい方は、そちらを参考にしてください。

YouTubeにも3COINSのジンバルで撮影した動画を上げている方がおられます。 購入を検討しておられる方は、実際に撮影した感じを動画でチェックするのをおすすめします。

実際に使ってみて

※動画はありません。

ジンバルにスマホをセットして、動画撮影しながら歩いてみました。 重さは気にならなかったですし、撮影自体は問題なく行えました。

ただ、撮影した動画を確認すると、歩くタイミングに合わせてカクッカクッと縦に揺れるのが気になってしまいました。

水平方向のみの一軸補正なので、ある程度は仕方がないと思っていましたが、思ったよりも気になる感じでした。 他のジンバルを使ったことがないので比較はできませんが、人によっては許容範囲かもしれませんし、あくまでも個人の感想ですが。

一方で、立ち止まった状態でパンした動画は、わりとスムーズで、横方向の補正が効いてるのは実感できました。 自撮り棒として静止画を撮影するぶんには、十分なレベルじゃないかなと思います。

というわけで、少し高めの自撮り棒として使うことにしました。 自撮りしないけど(2回目)。

まとめ

というわけで、3COINSのジンバルは、個人的には期待値をちょっと下回る感じでした。

ただ、使う人の許容度や用途によっては使えるのかなとも思います。 何より安いっていうのは強いです。

購入を検討されている方は、できればYouTubeで3COINSのジンバルを使って撮影された動画を観て、納得してから購入することをおすすめします。

あと、近くに3COINSがある方は、お店で実物を確認してみるといいと思います。 私が買ったお店では、実物が展示してあったので、実際に手に持って重さなんかを確認することができました。

次に買うなら

桜も散ってしまったので、秋の紅葉か来年の桜の季節までには、三軸のジンバルか三軸のジンバルカメラを買いたいと思います(三軸重要)。

スマホ用ジンバル

DJIのスマホ用ジンバルOsmo Mobileシリーズ。 SEなら1万円台前半で買えるみたいです。

もうちょっとがんばって、これにしておけばよかったかも……。

ジンバル一体型カメラ

カメラとジンバルが一体になったDJI Osmo Pocket シリーズ。

私のスマホはとくにカメラの性能がいいわけではないので、こういうタイプの方がいいかも。 ただ、価格は5万円前後くらいなので、簡単には手が出ません。

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